ストレスの正体 〜コップの水〜
ストレスの正体をご存知ですか?
仕事、育児、学校など様々な環境のなかで生活していくとストレスは私達にとって切っても切れない存在です
ストレスが溜まるとはよく言いますが、今回はストレスの正体についてのお話です
これは有名な学者さんが唱えるストレスの見解です
まず、コップに入った水を頭の中で思い描いてみてください
人それぞれ様々なコップを思い描くと思います
大きなコップ、小さなコップ、湯呑みを思い描いた方ももしかしたらいるかも知れません
そうです、人によって様々な大きさのコップがあるのです
さらにコップに入った水の量も人それぞれ違います
水がいっぱいで今にも溢れそうなコップを想像した人もいるはずですし、少ししか水が入っていないコップを想像した人もいます
これと同じように、ストレスも同じ、人によって同じ事柄でもストレスと感じる人もいれば、感じない人もいる
ストレスと感じる物事や、ストレスの大きさは人それぞれ異なります
では、ストレスと感じるのは、ここで言うコップの中に入った水が多いと言う事だけでしょうか?
答えはNOです
ストレスとはコップの重さだけでなく、コップを持っている時間もです
たとえ少量のコップの水でも何時間も何日も持っていれば、次第に腕が痛くなってきますよね
例えば悩み事があって、些細な悩み事だったとしても何日も何日も頭の片隅で考えてしまう事はありませんか?
悩んで解決出来る事はしっかりと悩むべきですが、悩んでもどうしようもない事は考えるだけ無駄です
コップが重ければ、空にするか、もしくはコップ自体をテーブルに置いてしまえばいいのです